私の夢
私の夢は、日本の政治を変えられる立場になって、みんなが心にゆとりを持てて幸せな社会を創る事です。
具体的には
「ニートは思う存分だらだらできて、社畜が死語になるぐらい労働環境がよく、いじめはなくなり、悪人は正当に裁きを下され、善人が得をして、社会から理不尽が消えて、みんなゆとりがあって幸せ」
そんな社会です。
ここまで読まれた皆様のなかには、「まじかこいつきっもw」と思った方もいると思います。
中には「どこにそんなことができる金があるんだ!政府を信じろ!妄言を吐くな!」と思った方もいるでしょう。
ですがはたしてそれは、本当に妄言なのですか?
まずは、お金に関して、よくニュースとかで国の財政はやばいって聞きますけど、皆さんのなかで詳細な国全体の歳入歳出わかる人いますか?
…え、私ですか?
私もわかりません(笑)
この財務省のサイトに一応記載されていますが、皆さんはこの数字信用できますか?
私は信用できません。
だって、この数字改竄されていたり数字のマジックで誤魔化されている可能性があるわけですよ。
となると、結局一般人で国のお財布事情が分かる人はいないわけですよね。
ということは、金があるかないか?実際に国政を握ってみないことには、結局わかりませんよ!
だから、私は日本の政治を変えられる立場になってそれを知りたいのですよ。
次に政府を信じろですが、私は信じられません!
何故なら、今の政治家ほとんど信用できないからです。一か月に一度は必ずある政治に携わる人間の汚職、不適切発言、スキャンダルとかの品格を疑う行動で、信頼をあっちが裏切ります。
政府に限定して言えば、あの統計不正問題には本当に失望しました、国の政策を見定める基になる統計が正しくなくてどうやってまともな政治ができるのか?
統計不正問題に関してご存じでない方は、下記のリンクを参照してください。
どれほど深刻? 厚労省の不正統計問題を「超」分かりやすく解説 (1/4ページ) -
【早わかりQ&A】厚生労働省の「統計不正」 何が起きた? 何が問題?|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア
はっきり言って、こんな連中信用できないですもん。
だから、私自身が変えます!
なら、お前は信用できるの?と当然思いますよね、でも、安心してください、私は大丈夫です!
何故なら、私の頭がイカれてるから!!
いやー私はとにかくですね、人生経験のせいでやればなんとかなるのに放置された理不尽ってのがだぁい嫌いなぁんですよね!なんかもうとにかくそういうのあると…
あ゛あ゛あ゛あ゛もやもやしてイライラしてほんとなんかやっヴぁいのですよ!
いじめ、セクハラ、パワハラ、ブラック企業、児童虐待、無理心中、人種差別、上級国民、児童殺害、詐欺、教育格差、学歴マウント、ニート差別、殺人鬼に甘い司法、少年法、竹島、北朝鮮、米国、トランプ、日米地位協定、汚職政治家、糞上司(私怨がいくつかありますが許してください)
あげればきりが無いほどそういうのがあるわけじゃないですか!自分がたとえその被害に遭わないとしてもイライラしませんか?
あ゛あ゛あ゛あ゛少なくとも私はイライラします!それになんとかできる立場にいるのに何もしないとかもっとイライラしてそれが原因で病死しますよ!みなさんもそうでしょ!?
…すみません、興奮しました。
もちろんこれだけではないですよ(笑)
他の理由は、そういった政治家達に迎合されない為、必要が無い限り既存の政治家達の力を借りるつもりはないし、なれ合うつもりもないからです。
ならば、具体的にどうするかは、後々書く記事で*1詳しく説明しますので、ここではおおざっぱに記載します。
つまり、皆さんの力を借りるわけですよ!
ま…待ってください!そこのあなたブラウザバックしないで、
何もクラファンとか怪しい商品紹介でオラにお金を分けてくれ!!!とかそんなんことするわけじゃないですよ!
そんな方法使わなくても、今の世の中アレさえあれば簡単にお金稼げますよ!
そ、れ、は、人気です!
ソーシャルメディアが発展した今の世の中、皆さんもご存知ですが、人気の力って凄いですよ!
人気があれば、Youtube、商品紹介、宣伝とかで億単位稼げますし、選挙にも役立つし、優秀な人材も集まりますから一石三鳥です。
この人気の力という伝家の宝刀があれば、既存の政治家達の力を極力借りずに済み、彼らに迎合されることのない政界の独立勢力になれるのですよ!
私が今の政治家達と同じにはならないと断言できるのは、そういうわけなんです!
わかってもらえましたか?
といってきましたが、結局信用できる人間なのかは、実際に目にしないとわからないですよね。
大学に合格して落ち着いてきたら、うざいぐらいに露出するつもりなので!私の言動で信用できる人間かどうかわかると思います!
でも、文章だけでもお前は信用できる!と思ったそこのあなた!ありがとう!
今すぐあなたをギューっとハグしたいです💗
ウェルカムウェルカムですよぉ!!
…また興奮しました、すみません。
こうしてここまで書いてきたわけですか、私は実際にまだ何も成せていない馬の骨なのは事実であって、妄言だと言われてもそれはしょうがないことです。
ですから、私はまず夢への第一歩を成します。
人生負け続けのニートの人生逆転物語の第一歩、国立大学への入学を!
それが成せたとき、もし私に可能性を感じられましたら、どうか私の夢の実現に協力してください!お願いします!
みんなが心にゆとりを持てて幸せな社会
そんな社会になったら最高じゃないですか!ワクワクしてきませんか?
私はやりますよ!
10年?50年?そんなもんじゃ諦めない!たとえ体が全て機械になったとしても
私は、必ずこの国を変えてやる!
*1:書いたらここにリンクおきます
労働環境の改善案 随時更新
私は国民皆月額現金給付を実施し、やりたくない労働をさせられている労働者を労働から解放しようと思っています。
しかし、忘れてはいけないのが望んで労働を行っている人達の労働環境の改善です。
下記にその改善案を記載していきます。
この案はあくまでも、私一人の見識で書いたレベルの低い記事です。
ですから、私の案に対する改善点や皆様に何か案がある場合、コメントしていただければとても嬉しいですし、より良き素晴らしい案を導くことができます。
国民皆月額現金給付に関する記事はいずれ書きます。
労働環境の改善案
①労働時間
・労働時間は、1日8時間とする。
・一時間のうち必ず10分間休憩時間を設けること、更に12時から1時までの間を昼休みとする。また、これらの休み時間の給料は、発生する。
・8時間以上働きたい者がいる場合、必ず労働者と企業間の合意と労働省の許可を得た時のみ2時間まで追加の労働を行うことができる。また、その際の給与は、必ず支払われなければならない。
・仕事前の朝礼、準備等や終業後の後処理等は、必ず労働時間内に行うこと、これに違反した企業、個人は法律により罰せられる。
②休暇
・労働日は月、火、木、金の週4日を基本とする。
・飲食業、小売等やむを得ない理由がある職種の場合、週の労働日数の変更は許されないが、労働日の変更は可能とする。
・労働者は勤務3ヶ月につき一度連続7日間の長期休暇を取得できるものとする。また、この休暇中は通常の労働日と同様の給料を受け取れるものとし、これに違反した企業は罰せられる。
・労働者には、3ヶ月に一回の長期休暇に併せて新たに建設したリゾート地への一週間三食付きの無料宿泊券を配布する。リゾート地のイメージはハワイです。
これでどの労働者も最低でも3ヶ月に一回は最高のリゾート体験が行えるわけです。
また、これに際し混雑解消の為のさまざまな施策も同時に行い、ストレスのないリゾート体験ができる工夫も忘れない。
そして更にこのリゾート券は、売却も可能とすることで様々なニーズにも対応することも忘れない。
③その他
・仕事に使用する備品等の購入費を労働者に負担させてはならない、以下例。
制服代及びそのクリーニング代を徴収すること
雑巾、安全靴、ジーパン、帽子、洗剤、軍手等の仕事で使用する備品を購入させること
・商品が売れ残った際にその購入を労働者に強制してはならない。
・商品が落ちたなどという理由で、労働者に商品の購入を強要してはならない。
・交通費は必ず支給すること。
・社員同士は社内では必ず敬語を使用すること
目的 ため口が嫌な人でも仕事に苦痛を感じないようにするため
・労働者が勤務中不測の事態により(帰ろうと思ったが鍵が壊れて帰るに帰れない等)勤務時間をすぎてしまった場合、会社側は過ぎた時間の給料分に関しては、労働者に対して特別手当てとして通常勤務時の2倍を支払う必要がある。
3就職期編 其の零 はじまり
前回👇
初めに、この記事内ではありませんが、次の記事以降に私の受けた就職時の悲惨で惨めな体験談を投稿していきます。
この記事で、私の夢の原点の一つである挫折と苦しみについて知ってもらうのと、私の行いを反面教師にして、皆様の人生をよりよくすることの手助けができれば幸いです。
できるだけマイルドかつおふざけもいれながら(この記事のタイトルがそうです(笑))記事を書いていきますが、人によっては不快になったり、私と同じ鬱病の方は自分の経験したことを思い出して苦しい思いをするかもしれませんので、記事をご覧になる際はご注意ください。
また、諸事情により私の職業は明かせません。
その点はどうかお許しください。
高校卒業後、私はニートになりました。
は?と思った方が大半でしょう(笑)そりゃそうなのですが、それには理由がありました。
高校時代の私はある職業に就くことを既に決めていたのですが、その職業はハードな体力仕事であり、しかも寮制だったのです。
当然ですが、部活もやっておらず体力のない私では無理だと両親に反対されたのと、私自身も実はまだ気持ちの整理がついていなかったのもあり(高校三年間で気持ちの整理しようぜ)、一年間体力錬成を目的にニートになりました(高校在学時にやれば良かっただけですが、当時の私は今以上に情けなかった)。
こうして私の第一次ニート時代が始まりました。
とりあえず第一次ニート時代に努力したことを挙げていきます!
まず、肝心の体力錬成は、高校卒業までまったく運動していなかった私の認識からすれば、よくやれたといえるぐらいには努力して取り組んでいました。
ですけど、これはあくまで当時の私からすればよくやれたでした。
この体力面で私は後に、地獄を見ることになります。
体力錬成以外の努力では、採用試験の試験勉強をしていました。
これに関しては、勉強自体嫌いではなかったので人並みにできたかな?と思います。
採用試験受かったので努力できたということで!
あ、もう一つありました。寮なので家事の練習してました!
は?家事したことねぇの?……はい、そうです。
情けないことに、その時まで家事の手伝いとかまったくしてなかったのですよ、、、。
で、でも、今はバリバリしてますから!
以下、醜い言い訳
料理ならご飯炊けるし、味噌汁作れるし、にくじゃがとかハンバーグとか作れます!
他には、洗濯できますし、洗い物できますし、水回りの掃除できますし、掃除機かけられるし、高所の窓拭けますし、アイロンかけられますし、縫物できますから!
(⇧餓鬼の断食 当然のことをことさらにいいたてて、人前をつくろうこと)
…興奮しました、すみません。
以上が、第一次ニート期の私の努力になります。
次に生活面は、高校時代とほぼ同じ様な生活をしていました。
…そりゃまぁ…堕落してましたよ。
昼夜逆転しない様に気を付けるのと、その日の勉強と体力錬成の目標を達成したら後はひたすら好きなことして過ごし、高校時代の友達とも頻繁に遊んでました。
他には、輝かしい人生を歩む自分の妄想とか、自分がアニメの世界に入ってヒロインと恋愛する妄想とかもっぱらしてましたね。
このニート時代は、こんな感じで愉快に過ごしてました。
こんな感じで堕落していた生活をしていると、月日はあっという間に流れゆくもので、いつのまにか採用試験の日となっていました。
しかし、試験自体は以外にも難なくこなせました。
それは、緊張よりも興奮の方が強かったからだと思います。なんといってもその職業に就くのは自分の夢であったので、スゴイ興奮してましたよ!
うおおおおおおお!俺はやったるぞおおおおおおおおおおお!!!日本国ばんざああああああああいい!!!!
試験中ずっとこんな感じでした(笑)
試験結果は合格、私は夢であった職業への就職が決まりました。
その後私は、就職が決まったことで、モチベーションはうなぎのぼりで以前にも増して愉快な妄想にふけっていくことになったのでした。
う~ん、よく考えたら高校の頃と同じですね(笑)
次に何故私は堕落していたのか?私自身が分析していこうと思います。
どういったことがあったのかだけが気になる方は、読み飛ばすのをおすすめします。私の文才が無い為にかなり長いです(笑)。
まず、一番の原因は辛い境遇ではあったものの、困難に立ち向かうことなく逃げ続けた結果育まれた、私の心です。
私はいじめられていましたが、結局一度たりとも立ち向かう事は無かった、嫌なことがあれば常に逃げてきました。そして、自分に自信を無くした私は、愛国心に出会うまで、努力をしたことがなかった、どうせ無駄だと思っていたからです。
戦ったこともなく、努力もろくにしたことのない私の心は、自然と自分にとって嫌なことから逃げるようになっていました、言うならば逃走心ですね。
そして、もう一つの原因が楽観主義であったことです。
私はいじめられてから悲観主義でしたが、このころには楽観主義になっていました。
それは愛国心にであって、私の心の拠り所が出来たというのが原因ですね。
楽観主義にはメリットがたくさんあります。しかし、物事を冷静に見て判断すること、つまり自律ができなければ、非常に危険です。
今の私も自律しなければ、直ぐに何事も楽観視してしまう程の楽観主義です(笑)
そして私の場合には楽観主義と逃走心が結びついて、非常に危険な自律なき楽観主義と変貌していました。
この自律なき楽観主義が私をある状態にしていくことになります。
例と共に説明していきます。
まず、情報収集に関してですが、就職先の悪評は調べず、知ったとしてもデマだと黙殺し、逆に就職先のことを美化する情報は積極的に入手し、それらの情報を盲目的に信用しました。
これは逃走心が自分にとって嫌な事、就職先の悪評から逃れ、楽観主義が自分にとって嬉しい事、就職先の美化した情報を求めた結果起きた事です。これにより、私は就職先を全肯定するようになりました。
次に、生活面に関してですが、初めの内は頑張っていたものの、いつの間にかに体力錬成がどんどん自分にとって楽なメニューに変わっていき、最終的には現状維持程度のメニューになってしまいました。
これも逃走心がつらいメニューから逃れようとするのと同時に楽観主義が俺ならなんとかなるさと、根拠もないのに自分自身を妄信し過ぎた結果です。
こうして自律なき楽観主義により、私は職場は全肯定、自分自身は妄信する。つまり職場と自分自身への盲目状態へと陥ったのです。
盲目状態、これが私が後に破滅した最たる要因です。
では、盲目状態に陥らない為の対策はなにか?私が行っている対策を言いましょう!
それは、自分自身とあらゆることを常に客観的に見る姿勢を持つことです。
そんなの当たり前だ!それをするのが難しいんだろ!
ごもっともです、はい。私も未だになかなかできないです(笑)。
そこで、客観的に見る姿勢を持つため、私が取り組んでいることも言います。それは人に自分の考えは正しいかどうかと意見を求めることです。
これも、当然の事ですが、これ、凄く大切です!
ただ、注意しなくてはいけないのは、人の意見を無条件に全て取り入れないことです。自分が全てにおいて正しくない様に、相談相手も同じです。大事なのは自分の意見と他者の意見を冷静に分析し、最善の正解を得る事です。
自分一人で自律し続けるより、こっちのほうが楽です。そしてなにより質のいい正解を得られます!
もし、相談できる知人がいない人は、私にTwitterでDM送ってください!若輩者ですが、私が何でも相談に乗りますよ!
以上が私の分析とそれに対する対策です。
皆様のお役に立てたでしょうか?もし、お役に立てたのなら嬉しいです。
こうして危険な盲目状態であった私に、遂にその日はやってきました。そう、就職です。
信じられるの、目の前のこと。
信じられるの、国のこと。
信じられるの、私のこと。
夢の原点、
あなたは、本当に幸せですか?
2希望に満ちた高校期
前回👇
私は卒業後、出席日数が当然足りないので、通信制高校に通う事になります。
そしてこの高校時代は、私にとってパクスハイスクール(高校の平和)となるのです。
そこにあったのはまさに平和でした。
人間関係では、私含め変わっている人はいますが生徒にいじめをするような輩は一人もいませんでしたし、先生も生徒に怒鳴り散らしたり露骨な贔屓をするような人は一人もおらず、生徒と同じで変わっているけどおもしろくて優しい先生ばかりでした。
いやーほんとみんな優しかったですよ!なんていったって入学当時に頑張ってユニークな自己紹介をしよう!と思った私がした自己紹介が、好きなことは殺虫剤で虫を殺す事(まじで頭おかしい、ただのサイコパス)だったのにドン引きするだけで、逆に友達になってくれるんだから(笑)
そしてこの当時に今でも仲のいい親しい友人達を持つことができました。
人間関係に関して言えば、苦痛になる関係の相手が一人もおらず、新たな良好な関係をたくさん築けたので、最高であったと言えます!
次に環境面では、嫌な事を強要されることや生徒間の競争がなく、先輩後輩とかの面倒な関係もありませんでしたし、前述したように人間関係も良好でしたので、環境面で苦痛を感じる事はありませんでした。
そして、通信制なので週1から周5まで自由な登校ペースで登校できたので、自分の状態次第で登校を決められるのは良かったです。また、授業時間も短かったので帰る時には疲労困憊となることはなかったですし、もし疲れたら気軽に早退できました。環境面で唯一めんどくさかったのは、学校が遠かったので電車通学だったことぐらいですね。
環境面も前述したように、苦痛が一切ないゆりかごのような環境でしたから最高の環境だったなといえます!
しかし、このゆりかご環境に慣れ過ぎたこと、そして就職するまでに先輩後輩関係を体験できなかったことは、後に訪れる地獄の大きな要因になることになります。
最後に私の心理面に関して、私の心理面は中学時代に比べて劇的に改善しました。
要因は様々ですが、なんといっても親しい友人ができたことこれに尽きると思います。
友人とくだらない話しをしたり、買い物したり、ゲーセンいったり、飯食ったり、下ネタで盛り上がったり、修学旅行行ったり、愚痴言ったり、アメリカ大使館じろじろ見てたら警備員に声かけられたり、右翼の車に手を振ったり、家で遊んだり、時には喧嘩して、仲直りしてとそんな感じで日々楽しく過ごしていたら、中学時代抱いてた劣等感等の負の感情を徐々に抱かなくなっていきました。
その頃の私は、愛国心は更に燃え盛っていましたが、自分の中の負の感情が消えていくのと比例する様に、排外主義・レイシズム・ネット至上主義といった負の思想は徐々に鳴りを潜め、そういったことを声高に主張する人達とは距離をとるようになりました。
上述のように、人間関係・環境共に最高であったので、この時期は心理的に凄く落ち着いて安らいでいました。
また、この時期に私を長い間苦しめていた昼夜逆転もだいぶ改善され、ほぼ完治しましたね。そして心理面が落ち着いてきたおかげで、気力も充実してきていてこの高校時代はとてもアクティブでした。
色々なことに挑戦したり、遠出して遊んだり、新しい趣味をたくさん持ったり、自分の進路について積極的に情報を集めました(今思えばその職業の良い面だけで悪いところは見て見ぬふりをしていた)。どれも当然の事ですが、中学時代の私からすればとても考えられないことでした。
こんな、毎日が幸せで、毎日が楽で、毎日が休日の様な日々を私は謳歌しました。そんな日々を過ごすうち、いつしか私は自分の将来について常にポジティブ(楽観的)に考え、根拠もないのに自分の輝かしい未来を確信し、将来の自分について日々愉快な妄想をする様になりました。
その先に何が待っているかも知らずに、、、。
終わることのない、後悔。
夢見たのは、栄光。
たどり着いたのは、地獄の扉。
夢の原点、
あなたは、本当に幸せですか?
暗黒の義務教育時代
私の初めての挫折は、小学生の頃です。私はこの時、初めていじめを経験しました。当時の学校の先生は自分のクラスにはいじめは一切なく私が嘘を吐いているだけだと、いじめられる私の方に問題があると言われ、いじめた側でなく私の方が先生に叱られそれ以来学校に行くのがとてつもない苦痛になり、それからの私はいわゆる不登校になりました。
これが私の初めての挫折です
その後、中学校に入学するのですが、そこではいわゆる学級崩壊が起きていて生徒が教師の授業中におしゃべりするのは当然の事、更には授業中に他のクラスから生徒が遊びに来るのも日常茶飯事でした。極めつけは、教師が生徒に泣かされて授業がなくなることも度々ありました。そんな環境では、絶好のターゲットである私がいじめられるのは当然でした。こうして灰色の中学時代を過ごした二年生の終わり、私にある転機が訪れました。
なんと両親の仕事の都合で転勤が決まり転校することとなったのです。これには私は喜び歓喜し狂喜乱舞しました!何故なら引っ越し先で自分を知るものはいないから!つまり、これを機に自分を変えられる!
私は、希望を胸に新天地に向け旅立ちました!
しかし、現実は非情でした。
気合を入れて転校初日に臨むも、長い間学校で人と話す機会のなかった私は、初日の自己紹介でいきなりつまずいて話もろくにできず、その日の帰りには、お前キモイなといきなりいじめられるのでした、、、。
新天地でも結局失敗したことは、当時の私にとってとてつもないショックでした。その結果不登校が更に悪化し、その日以降一度も学校に行かない登校拒絶状態となりました。
これが私の人生二度目の挫折です
私の人生における最初の暗黒時代だと思うこの時期、ショックから立ち直れず私の私生活は乱れに乱れ部屋の掃除はせず、部屋で深夜遅くまでゲーム、アニメ、ネットサーフィンを楽しみ外出はめったにせず、昼夜も逆転していました。
そんな引きこもり生活を送っていれば、心が荒れます。そして、当時の私の心は徐々に強烈な劣等感に支配されていきました。その時の荒み切った私は、とにかく心の平穏を求めていて、そんな時に私がであったのが、愛国思想でした。
きっかけは、転勤前に知り合いから紹介され書店で購入した一冊の本でした。その当時の私は不登校でしたが、心にゆとりがあったのと、そんなことより大好きなゲームがしたかったので少し読んだら飽きて、その本は本棚の隅に仕舞われていました。
理由は憶えていませんが、ある日ふとその本を読み始めた私は衝撃を受けました。そこに書かれていたのは、日本人が欧米人に侵略されていたアジア開放の為に戦ったこと、日本が戦争を始めたのはアメリカの陰謀で、あれは防衛戦争であったこと、戦後の日本はGHQと中国の策略により自虐史観で洗脳されていること等(これだけでなんて本か分かる人はわかると思う)、当時の私はその内容にたいへん感銘を受けました。
その後の私は、その本に書かれていた内容をネットで探す事に没頭し、その後一部の偏ったまとめサイト群の情報だけを見てそれが事実であると確信に至ったわけです。
当時の私は、本の影響で愛国心に目覚め、それが誇りになり、いうならば愛国魂として私の心の拠り所になったことは、後に恩恵と災厄をもたらします。
しかし、これだけならよかったのですが、そういったサイトで一緒に声高に叫ばれていた、ニートや生活保護自給者等の社会的弱者への排外思想、在日外国人に対するレイシズム、ネット民だけが真実を知る者であるとするネット至上主義といった、醜悪で幼稚な思想にも共感しました。
当時の私には、思想の害悪さを判断する教養がなく、そしてなにより自分に何一つ優れている物がないと思い込んでいました。そんな私にとってそれらの思想をネット上の無数の同志と共鳴することは、とても心が安らぎ落ち着きました。その感覚がなんなのか当時はわかりませんでしたが、今思えば自分より最低な奴がいるという歪んだ優越感だと思います。
こうして私は、暗黒面に変貌しました。
そんなこんなで半年が過ぎたある日、私に再び転機が訪れました。
また、転校です、、、。
転校した当時の私は、前回と違い不思議と緊張することはなくむしろ自信に溢れていました。理由は、前述した愛国魂です。当時の私は、もしいじめてくる奴がいたら英霊の様に闘って相手を殺すつもりでやる!やられる前にやったるぞ!おれはやるときはやる男!と今思えば痛い妄想と謎の自信に溢れていました。(う~ん愛国魂とかいいましたが、やっぱりただの中二病かもです)
てことは、それから学校には普通にいけたのでしょう?と思いますよね、ですがそうはいきませんでした。理由は、前述した昼夜の逆転です。昼夜の逆転というものはその当時の私にとってなかなか克服できるものではありませんでした。それが原因となり学校には行けるようになっても、ほとんど遅刻するうえ週に一度はずる休みする様な状態でした。
そんな酷い登校状況でしたが、いじめられるようなことはありませんでした。当時の私はそれを愛国魂のおかげであると思い、ますます崇拝していくわけでありますが、実際のところ当時の担任の先生が良い先生であったのと、受験勉強で忙しくいじめる暇もなかったというのが要因だと思います(笑)。
後から分析するとそういった要因があったわけですが、当時の自分はそれにより自信をつけることができました。それと同時に当時の担任はとても素晴らしい先生で、だめだめな私にとてもよくしてくれそのおかげで、小学生以来私の中にあった教師への不信はかなり緩和されました。それは次の章にいい意味で影響を与える事になります。
暗黒の義務教育時代ではありましたが、私は最後にはようやく希望の光を見出すことができたのです。
次回👇