3就職期編 其の零 はじまり

 前回👇

kattyanburogu.hatenablog.com

初めに、この記事内ではありませんが、次の記事以降に私の受けた就職時の悲惨で惨めな体験談を投稿していきます。

この記事で、私の夢の原点の一つである挫折と苦しみについて知ってもらうのと、私の行いを反面教師にして、皆様の人生をよりよくすることの手助けができれば幸いです。

 

できるだけマイルドかつおふざけもいれながら(この記事のタイトルがそうです(笑))記事を書いていきますが、人によっては不快になったり、私と同じ鬱病の方は自分の経験したことを思い出して苦しい思いをするかもしれませんので、記事をご覧になる際はご注意ください。

 

また、諸事情により私の職業は明かせません。

その点はどうかお許しください。

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高校卒業後、私はニートになりました。

は?と思った方が大半でしょう(笑)そりゃそうなのですが、それには理由がありました。

 

高校時代の私はある職業に就くことを既に決めていたのですが、その職業はハードな体力仕事であり、しかも寮制だったのです。

当然ですが、部活もやっておらず体力のない私では無理だと両親に反対されたのと、私自身も実はまだ気持ちの整理がついていなかったのもあり(高校三年間で気持ちの整理しようぜ)一年間体力錬成を目的にニートになりました(高校在学時にやれば良かっただけですが、当時の私は今以上に情けなかった)。

 

こうして私の第一次ニート時代が始まりました。

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とりあえず第一次ニート時代に努力したことを挙げていきます!

 

まず、肝心の体力錬成は、高校卒業までまったく運動していなかった私の認識からすれば、よくやれたといえるぐらいには努力して取り組んでいました。

ですけど、これはあくまで当時の私からすればよくやれたでした。

 

この体力面で私は後に、地獄を見ることになります

 

体力錬成以外の努力では、採用試験の試験勉強をしていました。

これに関しては、勉強自体嫌いではなかったので人並みにできたかな?と思います。

採用試験受かったので努力できたということで!

 

あ、もう一つありました。寮なので家事の練習してました!

は?家事したことねぇの?……はい、そうです。

情けないことに、その時まで家事の手伝いとかまったくしてなかったのですよ、、、。

 

で、でも、今はバリバリしてますから!

 

以下、醜い言い訳

 

料理ならご飯炊けるし、味噌汁作れるし、にくじゃがとかハンバーグとか作れます!

他には、洗濯できますし、洗い物できますし、水回りの掃除できますし、掃除機かけられるし、高所の窓拭けますし、アイロンかけられますし、縫物できますから!

(⇧餓鬼の断食 当然のことをことさらにいいたてて、人前をつくろうこと)

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…興奮しました、すみません。

 

以上が、第一次ニート期の私の努力になります。

 

次に生活面は、高校時代とほぼ同じ様な生活をしていました。

…そりゃまぁ…堕落してましたよ。

昼夜逆転しない様に気を付けるのと、その日の勉強と体力錬成の目標を達成したら後はひたすら好きなことして過ごし、高校時代の友達とも頻繁に遊んでました。

他には、輝かしい人生を歩む自分の妄想とか、自分がアニメの世界に入ってヒロインと恋愛する妄想とかもっぱらしてましたね。

このニート時代は、こんな感じで愉快に過ごしてました。

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こんな感じで堕落していた生活をしていると、月日はあっという間に流れゆくもので、いつのまにか採用試験の日となっていました。

 

しかし、試験自体は以外にも難なくこなせました。

それは、緊張よりも興奮の方が強かったからだと思います。なんといってもその職業に就くのは自分の夢であったので、スゴイ興奮してましたよ!

 

うおおおおおおお!俺はやったるぞおおおおおおおおおおお!!!日本国ばんざああああああああいい!!!!

 

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試験中ずっとこんな感じでした(笑)

 

試験結果は合格、私は夢であった職業への就職が決まりました。

 

その後私は、就職が決まったことで、モチベーションはうなぎのぼりで以前にも増して愉快な妄想にふけっていくことになったのでした。

 

う~ん、よく考えたら高校の頃と同じですね(笑)

 

次に何故私は堕落していたのか?私自身が分析していこうと思います。

 

どういったことがあったのかだけが気になる方は、読み飛ばすのをおすすめします。私の文才が無い為にかなり長いです(笑)。

 

まず、一番の原因は辛い境遇ではあったものの、困難に立ち向かうことなく逃げ続けた結果育まれた、私の心です。

私はいじめられていましたが、結局一度たりとも立ち向かう事は無かった、嫌なことがあれば常に逃げてきました。そして、自分に自信を無くした私は、愛国心に出会うまで、努力をしたことがなかった、どうせ無駄だと思っていたからです。

 

戦ったこともなく、努力もろくにしたことのない私の心は、自然と自分にとって嫌なことから逃げるようになっていました、言うならば逃走心ですね。

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そして、もう一つの原因が楽観主義であったことです。

私はいじめられてから悲観主義でしたが、このころには楽観主義になっていました。

それは愛国心にであって、私の心の拠り所が出来たというのが原因ですね。

楽観主義にはメリットがたくさんあります。しかし、物事を冷静に見て判断すること、つまり自律ができなければ、非常に危険です。

 

今の私も自律しなければ、直ぐに何事も楽観視してしまう程の楽観主義です(笑)

 

そして私の場合には楽観主義逃走心が結びついて、非常に危険な自律なき楽観主義と変貌していました。

 

この自律なき楽観主義が私をある状態にしていくことになります。

例と共に説明していきます。

 

まず、情報収集に関してですが、就職先の悪評は調べず、知ったとしてもデマだと黙殺し、逆に就職先のことを美化する情報は積極的に入手し、それらの情報を盲目的に信用しました。

これは逃走心が自分にとって嫌な事、就職先の悪評から逃れ、楽観主義が自分にとって嬉しい事、就職先の美化した情報を求めた結果起きた事です。これにより、私は就職先を全肯定するようになりました。

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次に、生活面に関してですが、初めの内は頑張っていたものの、いつの間にかに体力錬成がどんどん自分にとって楽なメニューに変わっていき、最終的には現状維持程度のメニューになってしまいました。

これも逃走心がつらいメニューから逃れようとするのと同時に楽観主義が俺ならなんとかなるさと、根拠もないのに自分自身を妄信し過ぎた結果です。

 

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こうして自律なき楽観主義により、私は職場は全肯定、自分自身は妄信する。つまり職場と自分自身への盲目状態へと陥ったのです。

 

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盲目状態、これが私が後に破滅した最たる要因です。

 

では、盲目状態に陥らない為の対策はなにか?私が行っている対策を言いましょう!

それは、自分自身とあらゆることを常に客観的に見る姿勢を持つことです。

 

そんなの当たり前だ!それをするのが難しいんだろ!

 

ごもっともです、はい。私も未だになかなかできないです(笑)。

 

そこで、客観的に見る姿勢を持つため、私が取り組んでいることも言います。それは人に自分の考えは正しいかどうかと意見を求めることです。

これも、当然の事ですが、これ、凄く大切です!

ただ、注意しなくてはいけないのは、人の意見を無条件に全て取り入れないことです。自分が全てにおいて正しくない様に、相談相手も同じです。大事なのは自分の意見と他者の意見を冷静に分析し、最善の正解を得る事です。

 

自分一人で自律し続けるより、こっちのほうが楽です。そしてなにより質のいい正解を得られます!

 

もし、相談できる知人がいない人は、私にTwitterでDM送ってください!若輩者ですが、私が何でも相談に乗りますよ!

 

以上が私の分析とそれに対する対策です。

皆様のお役に立てたでしょうか?もし、お役に立てたのなら嬉しいです。

 

こうして危険な盲目状態であった私に、遂にその日はやってきました。そう、就職です。

 

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信じられるの、目の前のこと。

 

信じられるの、国のこと。

 

信じられるの、私のこと。

 

夢の原点、

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あなたは、本当に幸せですか?

 

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